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“逆バリ”人材育成論~とんがった「使いづらい部下」が、会社の閉塞感を打ち破る!(Vol.1)

多くの会社が閉塞感に直面し、場合によってはその状況に慣れ切ってしまっているのは、その会社や組織の人々が共有する“負の暗黙知”が厳然と存在していることが、大きな要因の一つであるというのが僕の持論です。

今回のシリーズでは、7つのケースに分けて、実態として(建前では理想論を掲げていることが多いです)会社や組織を覆っている「常識」や不文律を明らかにし、そこに風穴をあけることができる存在としての「とんがり人材」をフィーチャーしていきます。そんな人たちを日本の組織にどんどん増殖させる構想を着々と練っているところです。

<ケース1>仕事の意味や目的を考え続ける人材

●会社の「常識」(その1)
□上の命令は絶対である。会社が右と言えば、文句など口にせず右を向くべきだ
□仕事の目的をいちいち考える時間があったら、とにかくその仕事を効率的にこなすことに注力せよ
□仕事の中味は大事だが、むしろ態度やパフォーマンスでうまく演出した方が評価される

「自分の頭で考えられる社員を増やせ!」という社内のかけ声とは裏腹に、仕事の意味や目的をしっかり理解してから動こうとする人材は、とても面倒くさがられる傾向にあります。

なぜなら、組織や管理者にとって、上記のような常識に則って素直に動く部下の方が、圧倒的に扱いやすいからです。結果が求められるマネジャーが部下に求めるものは、実は黙って走る遂行力なのです。

しかし、おわかりのとおり、このような状態で何か新しいものが生まれるはずがありません。現在の事業をそのまま続けていれば大丈夫というようなビジネスはもうひとつもありません。事業の存在意義や基盤そのものが揺らいでいる場合が少なくありません。だからこそ、事業や仕事の意味を根本に返って考え抜き、その提供価値を再定義するような人や動きが不可欠なのです。

では、このような人材を発掘→育成→活用→評価していくために具体的にはどうすればよいか。その処方箋を本にしてみました。『「使いづらい部下」を上手に使いこなす方法』(野口正明 著 同文館出版2013年4月2日刊)を是非お読みいただけるとうれしいです!
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プロフィール

野口 正明

Author:野口 正明
一人ひとりの想いや行動が、縦横無尽に重なり合うことで、その総和を超える圧倒的なエネルギーや結果が生まれるという“創発”にかかわり続けることがライフワーク。

国内大手食品企業で商品開発、生産管理、人事の仕事を経験後、外資系企業HRマネジャーに転身。2006年より㈱スコラ・コンサルト プロセスデザイナー。

地域コミュニティでも創発を広げるため、自然とアートに恵まれた里山・藤野(神奈川県)へ2013年末移住。特定非営利活動法人ふじの里山くらぶ理事。日本アーツビジネス学会事務局長。

1965年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。

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