FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の営業マンはつよい

ここのところ、日本企業の営業マンたちとプロジェクトをやる機会が多いのですが、かかわっている僕自身も興奮するようなすごい発見が出てきています。この発見は近い将来、きっと収益向上の芽になり得るはずです。

僕がやっていることは、その組織の事業価値の源泉を、彼らから引き出し、そこから彼らと真剣対話しながら一緒に競争優位を獲得できる戦略ストーリーをつくっていくことです。

日本の営業マンたちは、「事業を営む」役割を担っています。顧客に一番近いところで(事業価値とは、顧客にとって自社の製品・サービスが提供できる価値のことです)。

僕の感覚から言えば、他の職種よりも、概して「事業価値」への視点が優れているように思います。

アメリカのSalesforceではこうはいかないのではないでしょうか。Salesforceは、マーケテンングミックスの4Pで把握すると、「製品」「価格」「流通」「プロモーション」のうち、「「プロモーション」の一要素(他には広告宣伝、販売促進、パブリシティ等)と位置づけられています。

日本の営業よりもカバーする領域がかなり狭いのです。

日本の営業マンと議論していると、かならず出てくるのが「マーケティング」機能が自分たちにもっと必要ではないかという問題意識です。

僕はかつて営業とマーケティングの機能が混同されていることに問題がないかと考えていましたが、最近は日本の営業が、実質的に広義のマーケティング機能を担っている(あるいは視点を持っている)ことは逆に強みになると考えるようになりました。

マーケットの先行きが見えているなら、営業とマーケティングがきれいに分担された方が効率的かもしれません。しかし、先行きが見えにくい今の時代、両者を分けることが得策とは思えません。

広義のマーケティングを取り込んだ日本の営業のあり方を再構築する効果は大きいと思います。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

野口 正明

Author:野口 正明
一人ひとりの想いや行動が、縦横無尽に重なり合うことで、その総和を超える圧倒的なエネルギーや結果が生まれるという“創発”にかかわり続けることがライフワーク。

国内大手食品企業で商品開発、生産管理、人事の仕事を経験後、外資系企業HRマネジャーに転身。2006年より㈱スコラ・コンサルト プロセスデザイナー。

地域コミュニティでも創発を広げるため、自然とアートに恵まれた里山・藤野(神奈川県)へ2013年末移住。特定非営利活動法人ふじの里山くらぶ理事。日本アーツビジネス学会事務局長。

1965年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。