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「業界」の概念を超えるメガソーラー事業

8/26にも成立する見込みの再生エネルギー特別措置法案は、具体的な内容が詰め切れておらず「見切り発車」の印象が拭えないようです。しかし、そんな中でも、法案成立を見越してメガソーラー(1000キロワット以上の大規模太陽光発電所)事業に、先駆けを果たすべく日本企業各社の動きが顕著になってきました。

名乗りを挙げているのが、シャープ+関西電力、三井化学+東芝+三井物産、東京電力+川崎市、昭和シェル石油、国際航業ホールディングス、ソフトバンク、大和ハウス・・・と多士済々(会社にこういう表現はしませんかね)。電力、電機、化学、商社、石油、不動産、通信、住宅等の業界からの参入です。

「業界」という概念は従来、ビジネスの領域を区切る上で非常に重要な考え方でした。各「業界」の中で競合他社に勝ち抜くための熾烈な争いを繰り広げてきたわけです。しかし、同時にそれは「業界」でビジネスを囲い込み、それを超えた発想を妨げる要素もあったのではないでしょうか。

僕も様々な業界で勤務したり、支援をしてきましたが、「業界」内での発想による閉塞状態というものを感じます。ここまでよ、と自分自身で線引きしてしまうのですね。

その意味からすれば、メガソーラー事業へ参入を表明している企業の「無国籍」ぶりには、なにかワクワクするものがありますね!「業界」なんていう視点を超えた、日本のエネルギー政策に直結し、国民の電力需要にいかに応えていくかというダイナミックなビジネスですから、大いに正当な競争が盛り上がることを期待したいです。

あっ、もちろんその土台をしっかりと政治がつくって、再生エネルギーを活用した電力売買が円滑に進む制度設計および導入が欠かせないわけですが。
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プロフィール

野口 正明

Author:野口 正明
一人ひとりの想いや行動が、縦横無尽に重なり合うことで、その総和を超える圧倒的なエネルギーや結果が生まれるという“創発”にかかわり続けることがライフワーク。

国内大手食品企業で商品開発、生産管理、人事の仕事を経験後、外資系企業HRマネジャーに転身。2006年より㈱スコラ・コンサルト プロセスデザイナー。

地域コミュニティでも創発を広げるため、自然とアートに恵まれた里山・藤野(神奈川県)へ2013年末移住。特定非営利活動法人ふじの里山くらぶ理事。日本アーツビジネス学会事務局長。

1965年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。

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