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住民参加による「気候変動の地元学(藤野版)」

僕は、NPO法人ふじの里山くらぶの理事を、2年ほど務めさせていただいてます。その一環で「気候変動の地元学」というおもしろい取組みを始める機会に恵まれました。

昨今、暖冬と言われながら突然の大雪が降ったり、季節はずれの台風や大雨に見舞われたりと、いわゆる気候変動(地球温暖化)の影響は、われわれの身の回りにも確実に起きています。このような現象が地元の自然資源や農作物の生育などにも影響を与えているとしたら、その変容にどのように対応していくかを考えることはとても大切なことになります。

ふじの里山くらぶでは、法政大学・サステイナビリティ研究所の白井信雄教授との協働により、藤野における気候変動の具体的な影響事例について調査を実施しました。調査参加者は地元の住民で、ほぼ藤野全域から集まっていただきました。

3/12(土)の調査説明会の後、4月上旬までに10名から43事例にのぼる回答が集まりました。状況をかなり詳細に書き込んでいただいたものばかりでした。それを白井先生の研究室で分析いただいた結果をもとに、5/15(日)には結果報告会と話し合いの場を設けました。

回答には、日常生活で山を活用しなくなったため流域の保水力低下による増水が見られる/ヤマビル被害が深刻で、夏のうちは山に入れない状況になっていくのではないかといったものが寄せられました。水害や土砂災害・農作物への影響・動植物の変化・暮らしへの影響等、調査結果は多岐にわたりました。

一連の調査から見えてきたことについて、指導いただいた白井先生による講演会を6/21(火)に藤野で実施予定です。見えてきた問題や課題をどのように受け止め、住民のネットワークによる話し合いやアクションを起していくのか、あるいは行政の巻き込みをしていくのかなど、これを起点にどんなまちづくりができるのか、たのしみです!

20160515気候変動の地元学WS
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プロフィール

野口 正明

Author:野口 正明
一人ひとりの想いや行動が、縦横無尽に重なり合うことで、その総和を超える圧倒的なエネルギーや結果が生まれるという“創発”にかかわり続けることがライフワーク。

国内大手食品企業で商品開発、生産管理、人事の仕事を経験後、外資系企業HRマネジャーに転身。2006年より㈱スコラ・コンサルト プロセスデザイナー。

地域コミュニティでも創発を広げるため、自然とアートに恵まれた里山・藤野(神奈川県)へ2013年末移住。特定非営利活動法人ふじの里山くらぶ理事。日本アーツビジネス学会事務局長。

1965年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。

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